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校内の様子を適宜発信していきます!

鹿狼山登山が行われました。

 新地校舎最後の鹿狼山登山を天候にも恵まれ予定通り4月14日(金)に行いました。 正門前で出発式を行った後、3年A組→3年B組の順に出発し、新地町の名峰・鹿狼山を目指しました。登山口前で各クラス集合写真を撮った後、山頂を目指し生徒たちは元気よく登っていきました。山頂では、雄大な景色を写真におさめるなど、生徒たちは思い思いの時間を過ごし楽しんでいる様子でした。

 下山後はそれぞれ昼食をとり、参加者全員、無事帰校しました。

令和5年度が始まりました。

 本日は令和5年度の始業日です。「相馬総合高等学校新地校舎」として最後の年度の教育活動が始まりました。唯一の学年の3年生も元気に登校してくれました。

 第1学期の始業式に先立ち、着任式と表彰伝達式が行われました。着任式では新しく着任された、先生方が紹介され、校長先生より代表のご挨拶をいただきました。表彰伝達式では漢字検定の合格者の代表者、バドミントン部の大会入賞者に賞状が伝達されました。

 始業式では校長先生より、3年生に希望進路実現に向けて取り組むべきことのお話がありました。校長先生の講話のあと、教務・生徒指導・進路指導の各部の先生から、学校生活について、年度始めに寄せたお話がありました。

 また、始業式後、今年度最初の「おもひの木月例会」も行われました。

 生徒たちは気持ちも新たに、令和5年度の学校生活をスタートさせました。

相馬総合高等学校新地校舎として初めてとなる「第1回卒業証書授与式」を挙行しました。

 3月1日(水)、本年度統合となった相馬総合高等学校の新地校舎として初めての「第1回卒業証書授与式」が挙行されました。本校施設の都合上、昨年度に続き、新地町文化交流センター(観海ホール)をお借りしての式となりました。

 今年度は、感染症拡大防止の制限が解除の方向であることを受け、新地町長を始め9名の来賓の方々にご臨席いただくことができました。また、2年生も同席して先輩の門出を祝うことができました。

 振り返ってみると、今年度の卒業生は、高校入学直後から新型コロナウィルス感染症による突然の休校や大きな被害をもたらした福島県沖地震を2回も経験し、制限の多い環境の中、学校生活を送ることを余儀なくされました。しかし、このような厳しい状況でも、各人が学習や部活動などに真摯に取り組み、進路目標を実現した姿は立派でした。卒業証書授与においては、各担任から一人一人呼名を受け、校長先生から各人毎に壇上で卒業証書を授与されました。

 式は厳粛のうちに終了し、卒業生はたくさんの思い出を胸に学び舎を巣立っていきました。4月からの新生活においても、健康に留意して活躍してほしいと思います。

 なお、演台の生花は、例年通りに同窓会長さんの手によるもので、式の華やかさを演出していました。

3年生による進路報告会が行われました

 1月31日(火)5校時に、2学年主催の「進路報告会」が、後輩の進路活動を励ますために行われました。2年生教室に就職と進学という進路先で分かれ、各5名ずつの生徒が代表として出席してくれました。「進路先を決めたきっかけ」「進路活動で特に頑張ったこと」「高校生活を通して学んだこと」「進路実現に向けてのアドバイス」などについて、2学年の先生によるインタビュー形式の進行で、自分たちの体験した進路活動について話してくれました。

 3年生は、この報告会に向けてしっかりと準備をしてくれており、2学年の先生のとっさの質問に対しても柔軟に対応し、的確に応答していました。2年生にとっては、一番身近な先輩達の話ということもあり、熱心にメモを取りながら話を聞き、自身の進路について考えを深め、進路意識を高めることができました。最後に、3学年の先生方が進路活動についてのポイントとまとめの話をしていただいて終了しました。

 協力していただいた3年生の皆さん、ありがとうございました。

第5回地域連携講座(2学年)でワクワク!!

 1月25日(水)今年度の開催としては最後となる「第5回地域連携講座」が開催されました。今回は、東京大学大学院の高橋先生の企画・調整と国際教養大の工藤先生のご協力をいただいて、BBT(ビジネス・ブレークスルー)大学経営学部の谷中修吾教授を講師としてお迎えすることができました。新地校舎付近にある貝塚からの関連で「縄文型で突き抜ける!~常識を蹂躙して道をひらく~」という演題のお話しでした。内容としては、世界初のアバター卒業式を実現した谷中先生の柔軟な発想力とカチャピン並みのパワー溢れるチャレンジを巧みな話術でご紹介いただき、とても興味深いものでした。その後の、「縄文ウルトラ〇✕クイズ」では、面白クイズに全問正解した生徒3名が、講師のお手製のかわいいミニ土偶を賞品として獲得しました。

 また、新地町教育委員会の佐藤さんから、新地町で出土した土器にふれあう機会をいただき、生徒達はより地元の縄文文化への理解を深めました。

 毎回、個性豊かな講師の方々から「まちづくり」やユニークな活動のお話しをいただいてきましたが、特に、今回はワクワクするイノベーションにあふれた講演会となりました。